拡大期の混乱を突破する─AXISがPMO導入で手に入れた“加速力”


 株式会社AXIS 代表取締役|子安 勘太

ー 事業内容 ー
株式会社AXISは、SNS広告運用やWeb広告を含むデジタルマーケティング全般をワンストップで提供する総合クリエイティブカンパニーです。企画・戦略立案から制作、運用改善まで一気通貫で支援し、企業のブランド価値向上と成果創出をサポートしています。

Q1. 導入前はどんな課題がありましたか?


結果として、“会議は開くが進まない” 状態だったと思います。会議で決まったはずの内容も、数日後には「結局どうなっていた?」となることが珍しくありませんでした。

Q2. 導入後はどんな変化がありましたか?


まず、会議の前後が劇的に変わりました
会議前に議題や必要情報をPMOと整理することで、準備が整った状態で議論に臨めるようになり、私自身も意思決定に集中できるように。さらに会議後は、タスクの抜け漏れを防ぐフォローが入り、組織としてPDCAがしっかり回り始めました。

これまで起きがちだった、「決めたことで満足し、実行が進まない」という事象も解消。チーム全体で前に進む体制へと変わったと実感しています。

AXISはもともと、意思決定も実行もとても速い組織だと感じていました。だからこそ重要なことは、そのスピードと量を前提にした進め方を確立すること。進め方の型が整ったことで、本来の実行力がより無駄なく前に進む形に繋がったと感じています。

Q3. 社内ではどんな声があがっていますか?


現場から最も多いのは、いい意味で「細かくつつかれる」という声です。
業界経験がないはずのPMOなのに、「ここまで粒度を下げて見てくれるのか」という驚きや、「細かく見てもらえるのがありがたい」という感謝の声も上がっています。

これまで社内には存在しなかった“つつく役割”が生まれたことで、幹部の抱えるプロジェクトやタスクが確実に前進。事業成長とともに増えていた “ボールが浮く” 状況も、徐々に解消されている感覚があります。

「つつく」という表現は、私たちとしてもかなりしっくりきています(笑)

ただ、決して管理したいわけではなく、“大事なボールが宙に浮いたままにならないようにする”ことが重要だと考えていました。AXISは挑戦の数が多い分、同時に動くタスクも多い。だからこそ「いつまでに終えるか」「次に何をするか」を言語化する役割が必要だったのだと感じています。

Q4. どんな成果に結びつきましたか?


まだ期の途中ですが、導入から3か月で単月粗利が175%成長しています。
ストレッチをかけた今期目標も、このままいけば達成できる手ごたえがあります。

これは単に組織規模を大きくしたからではなく、メンバーの努力に加え、意思決定が滞らない仕組みと、共通認識を揃えて進める体制が整ったことが大きな要因だと考えています。

数字が伸びた背景には、現場の試行錯誤があったことを、一番近くで見ていました。PMOとしてやっていたのは、成果を生むというより、成果が生まれやすい土台を一緒につくることだったと思っています。

Q5. 今後の展望を教えてください。


AXISは今後、2年後に売上100億を目指し、SNS広告にとどまらずSNSマーケティングやプロダクト領域へ事業を拡大していきます。そして急速に伸びる組織だからこそ大切にしたいのは、「メンバーがワクワクし、やりがいを持って働ける環境をつくること」。

事業としても組織としても成長し続ける会社を目指していきます。

(記事公開日:2025.12.15)

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